何を食べてきてるの?

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画像出典 丸中製菓株式会社

下から2番目の大好物のドーナツ

もう1~2年になるでしょうか。20歳になる知的障害を持つ子の、食への執着心が本当にひどくなってきています。
昨日はスーパーで売っている、一袋に6個入ったドーナツで大騒動になりました。
キングドーナツ
今うちは5人で生活しています。6個入りのドーナツだと1個余るわけですね。元々下から2番目がこのドーナツに目がなく、だいたい1人で1袋を食べていました。
逆に知的障害を持つ子は元々は小麦粉で作られたものがダメで、このドーナツに手を出すことはありませんでした。

ドーナツ争奪で錯乱状態

ところが今月の初め、安売りだったためにこの6個入りのドーナツを2つ買い、1つは下から2番目へ渡し、もう一つは残りの4人で食べようということになりました。
すると知的障害を持つ子が
「ボクの分が少ない!」「ボクの分を××(下から2番目の名前)に盗られた!」と錯乱状態になったのです。
それから小1時間は精神状態が悪く、本当に手が付けられない状態になっていました。

そんなことがあったので昨日は1袋だけにして、1人1個ずつにしたのです。
余った1個は誰にも渡さず冷蔵庫の中へしまいました。元々下から2番目の大好物ですし、先日は障害を持つ子も錯乱状態になったことから、どちらに渡してももめそうですからね。
下から2番目はそのことを理解していますから問題ないのですが、障害を持つ子はダメでした。
「もう1個は?」「誰が盗ったの?」「ボクもう1個食べてないのに」「何でないの?」とまた錯乱状態に。

「みんな1個ずつでしょ。だから余った分は仕舞ったのよ」
妻がこう言ったのですが、興奮を抑えきれない障害を持つ子は家の中をウロウロしながら、何を言っているのか理解できない大きな声のひとり言を発していました。

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何を食べてきているのだろう

そして今晩の食卓で妻が何気に
妻:「事業所のお昼ご飯でお腹にいっぱいになってる?」
障:「うん」
私:「じゃあ、今日のお昼のおかずは何だったの?」
障:「えっと魚とサラダと味噌汁」
妻:「何の魚だったの?」
障:「えっと、金魚くらいの大きさ」
妻と私「???」

話によると焼き魚らしいのですが、子供が言うには3~4㎝の大きさ。ご飯やその他のおかずの量も少ないようです。
ご飯の量が足りていないのではないか。
だから家では空腹を満たすために、それまでは苦手で手を出さなかったものにも手を出しているのではないか。
そんな気がしてきました。

それにもう一点気になるところがあって、元々おかず食いだった子なんだけど、最近はご飯も汁ものもすべてをおかわりするのです。
なのに就労継続支援事業所に通い出してから、かなり体重が落ちているのです。
食べても体重が落ちるって、どこか体が悪いのかな。
事業所ではハードの仕事などするわけがないし。
やっぱり事業所で食べる量が少ないのかな、それよりいったい何を食べてきているのだろう。

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