冬の室内飼育のメダカ

冬の室内飼育のメダカ

 

稚魚の飼育に失敗して意気消沈のわたくし。
今は親メダカが10匹ほどいて、室内の水槽で飼っています。
寒いこの時期はメダカは底のほうでじっとしていて、あまり動くことはありません。
でも外とは違って室内は幾分は暖かいので、日中はゆっくりと泳ぐ姿を見れる日もあります。

 

真冬のエサの量

冬のメダカですが、基本的には何もしません。
減った水を足すくらいで、水換えも基本的にはしません。

 

悩むのがエサですね。
あげないと死んじゃうのではないかって思うのですが、冬のメダカたちはほとんどエサを食べません。
うちでは12月中は9月頃の25%ほどの量のエサを与えていました。
これは10年以上そうしてきたのですが、今いるメダカの成魚はかなり早い時期に食べる量が減り、年末に水換えをしなきゃいけなくなりました。

 

年末の水換え以降はほとんどエサを与えていません。
ほんの少量を与えたとしても、食べずに浮かんだままになったり底に沈んでゴミとなってしまいます。
寒い冬の時期は体を動かさずに消費エネルギーを少なくすることで、エサを食べなくても生きていけるようになっているのです。

 

水槽の設置場所が昨年とは違う

よくよく考えたら、昨年の5月に今の賃貸マンションに移ってきました。
ということは
今の環境でメダカを越冬させるのは初めてなんですよね。
なのに今までの冬と全く同じようにエサを与えていました。

 

同じ市町村内での転居で気候が大きく変わったわけではありません。
でも水槽の設置場所が変わることで、日の当たり具合や水温には変化があります。
普段生活していると人間はその変化に気付くことはないのですが、例えば水槽の水を触った時の冷たさはやはり違います。
明らかに今の水槽の水温のほうが低いのです。
逆に夏の水槽の水温は今の設置場所のほうが高かったですし。

 

 

売却したマンションでは水槽は部屋の角に置いていました。
そこは窓がないために夏は水温の上昇を抑えられたし、冬は冷気が直接当たらないので水温の低下もマシだったのでしょう。
今はすぐ横に窓があり、水温の変動が以前より大きいのです。

 

でもメダカは基本的に強い生き物ですから、こちらがエサの量を調節するなどすれば問題なく生きていくのです。
と偉そうに書いたものの、稚魚は全滅させちゃったわたくし。
春は孵化させないでおこうと思っているのですが、またやっぱり稚魚にチャレンジしているように思います。

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