水換え後は元気な親メダカたち
親メダカたちが入る水槽は1週間前に90%近くの水を替えました。
そしてエアフィルターも水道水で洗うなどしたため、当然ですが住み着いていたバクテリアたちは死滅しています。
ほぼ新規で立ち上げた水槽と変わりませんから、水面に薄い油膜のようなものが浮いてきます。
気が向いた時には少しすくって捨てていますが、基本的には何も行いません。
バクテリアが自然に繁殖するのを待つのみです。
ちなみに親水槽のメダカたちは、水換え前のように一か所にかたまってじっとしていることが減りました。
気温が下がり活性は落ちていますから大して動きませんし、エサを食べる量もかなり減ってきています。
でも水換え前よりは泳ぐ姿を見ることが多くなっています。
バケツに入れたままになっているアナカリスを少量この親水槽に入れました。
ブロックとブロックの間に隠れるメダカ、アナカリスの中に潜むようにじっとしているメダカ。
やはりメダカは隠れる場所を作ってあげないとダメですね。
稚魚たちは・・・
バケツに入れた0.5%食塩水で3日ほど過ごした、生き残った8匹の稚魚たち。
4日目にもう真水でも大丈夫だろうと、水温を合わせてからそっと余ったプラケースに引っ越しさせました。
翌朝稚魚たちを見ると、またお腹を上にしてクルクル回る稚魚が2匹。
6日目には底でじっとして動かなくなった稚魚も現れました。
そして今朝、ついに稚魚は2匹になってしまいました。
1週間で6匹の稚魚が☆に。
もちろん過去にも稚魚をたくさん死なせてしまっています。
でもこれほど大きくならず、そしてお腹を上にしてクルクル回る稚魚を見たのは今回が初めてです。
メダカは概ね3か月もすると産卵できるくらいに成長するものです。
今まで孵してきたメダカも2~3か月で産卵していました。
ところが今回は2か月を超えても1㎝ほど。
ましてやお腹を上にしてクルクル回りやがて☆になっていく大量の稚魚。
0.5%食塩水やアグテンによる薬浴も効果がないなど、今まで経験したことがないので正直言って困惑しています。
来春は産卵しても採集せず放置しておきます。
そして来年の秋ごろに新たにメダカを追加しようと思っています。
秋のやや小ぶりのメダカならば、おそらく春に生まれた若い成魚でしょうから。