ポップアイにかかったメダカ
親水槽のメダカの中に、目が飛び出しているものを発見したのは10日以上前。
すぐに小さなプラケースに隔離しました。
この目が飛び出る症状をポップアイというのですが、エロモナス菌という細菌に感染することで起こることがあります。
この細菌にはアグテンも有効なので、プラケースには当然数滴垂らしています。
アグテンは青い色がなくなっても3日ほどは効果が続きます。
なので4日目に水を入れ替えました。
それ以降も3日おきに水を入れ替えているのですが、今はアグテンと塩を混ぜたものに入れています。
症状は残念ながらよくはなっていません。
それどころか当初は片目だけが飛び出した感じだったのに、今では反対側の目も飛び出しています。
発見が遅く、隔離が遅すぎたためかもしれません。
本来薬浴を行っている間はエサをあげないのが原則です。
しかし今はエサを少量だけ与えています。
体がボロボロになったうえに空腹を我慢させるのは、さすがに忍びないですからね。
明日の朝また水換えをしますが、もうアグテンは入れずに塩だけにしようと思っています。
0.5%の食塩水です。
本当はアグテンの入った水での薬浴は3日程度にして、4日目からは食塩水に切り替えるものらしいのです。
でもちょっとでも良くしてあげたいという思いから、ずっとアグテンを入れ続けてきましたが、それもダメだったのかな。
今まで金魚やメダカを飼い続けてきましたが、数年に1度はポップアイにかかる魚を見てきました。
そのたびに治療しようと頑張るのですが、なかなかうまくいきません。
完全に目が取れてしまった個体にも遭遇したことがありますしね。
ひっくり返る稚魚が
別のプラケースにはひっくり返ってクルクルと回る稚魚が入っています。
こちらも0.5%の食塩水を入れてあるのですが、ついに今朝☆になってしまいました。
アナカリス&稚魚水槽には20~30匹ほどの稚魚が泳いでいます。
なんとか親に成長させて、ポップアイなどの病気にかからないように飼育したいですね。
気楽に飼うのがモットーの私ですが、室内で水槽で飼うとなると、なかなか気楽というわけにはいきませんね。
難しいし奥が深いです、金魚やメダカの飼育って。