病気かな?
ここ4~5日間、水面近くで横になったりお腹を上に向けたままの稚魚が数匹います。
その稚魚たちは尾を丸めて、たまにクルクルと回るような泳ぎ方をしています。
横になったりお腹を上するようになる前から気になっていたのですが、これらの稚魚は他の稚魚と比べるとやたらと白っぽかったのです。
アナカリスが大量に入っていて夜間に酸素が足りなくなっているのか?
水が汚れて住みにくくなっているのか?
何かの病気にかかったのか?
考えらえるのはこのくらいでしょうか。
夜間に酸欠になっているとすれば、他の稚魚も水面近くで酸素を吸おうとするはずですからこれは違う。
水の汚れですが、アナカリス&稚魚水槽の1/4ほど水換えを実施しましたし、底に溜まるゴミも吸い取っています。
病気が最も考えられる線かなと思ったのですが、同じ水槽内のもっと小さな稚魚や大きな稚魚は普通に泳いでいます。
なので何かに感染したとも考えにくいし。
横になったり逆さまになっている稚魚は、実はみな同じくらいの大きさなのですよ。
そう考えると、孵化した時期はほぼ同じ。
先天性のものなのかも。
でも出来ることをしようと思い、まずはモジャモジャのアナカリスを半分ほど親水槽にうつしました。
これで夜間に酸欠になると言うことはないはずです。
親水槽は日当たりが悪いので枯れて溶ける危険性が高いのですが、1か月程度もってくれれば稚魚水槽のライトを親水槽へ持って行こうと考えています。
アナカリスはやはり強い水草ですので、1か月くらいは悪い環境でも耐えてくれますから。
そして水面に浮かぶ油膜を朝と夕方の2回撤去しています。
撤去はいつものようにティッシュペーパーを浮かべるだけですけどね。
そして稚魚水槽にアグテンを少し垂らしました。
アグテンは白点病・尾ぐされ病・水カビ病に効くとされていますが、私は消毒のつもりで使うことも多いですよ。
色はしばらくすると消えて透明になりますが、3日ほどは効果が続きますから入れすぎ注意ですよ。
先ほど見たら1匹☆になっていました。
あと3匹がお腹を上にして時々クルクルと回っていますが、かなり弱ってきています。
明日の朝までもつのだろうか。