水着って洗いますか?
皆さんは水着って洗いますか?
普通に洗濯機に入れてジャバジャバと洗ってますか?
水着を洗う時は中性洗剤で手洗いが基本です。
そしてすすぎは十分に行って、洗剤の成分が残らないようにしなきゃいけませんよ。
ちなみに私は小学校や中学校の体育で使う水着は、普通に洗濯機で洗ってましたけどね(笑)
そして軽く絞って陰干しにします。
その前に、プールや海で使った水着は、脱いだらできるだけ早く水洗いしてください。
プールの塩素や海の塩分で水着が劣化しちゃいます。
また濡れたまま放置は厳禁ですよ。
水洗いして軽く絞り、バスタオルなどで巻いて水分を吸収させながらカバンに放り込んでください。
競泳用水着を洗う
遊泳用と呼ばれる普通の人が購入する水着と違って、競泳用の水着は素材がメチャクチャ薄くてデリケートです。
高価な物になるほど伸縮性が少なくなっていきます。
少ないというよりは、全く伸びませんと言う方が正解ですね。
競泳の練習用は生地が分厚くてまだ塩素にも強いのですが、競泳の試合用水着は塩素にも大変弱いのです。
プールから上がった後の手入れは遊泳用と同じで、水道水でプールの塩素を洗い落として軽く絞り、タオルに巻くなどして持ち帰ります。
家でも水洗いをして陰干しにします。
うちでは洗剤は使いません。
洗剤を使うと劣化が進むというのが妻の意見で、学生の頃にそう教わったそうです。
競泳用水着って高い
競泳の試合用水着も価格にはかなり幅がありますが、公式試合に出るにはFINA(国際水泳連盟)の承認マークのある水着でなければいけません。
このマークが付くだけで価格がちょっと上がるんですよ。
妻の試合用水着は1万数千円前後、下から2番目の試合用水着は1万円を少し切るくらい、そして末っ子の試合用水着は2万円をオーバーします。
なのでキチンとお手入れをして、できるだけ長く使ってもらわなきゃね。
競泳用水着のお手入れ
ごくたまにですが水泳の国際大会がテレビで放送されますよね。
選手が飛び込んだ時、水着がすごく白っぽく見えますよね。
あれは水着が水をはじいて空気の層が残っているものなんです。
試合用水着って水をはじいて抵抗を減らし、少しでも速く泳げるように作られています。
でも数回使うと水をはじかなくなり、水着に水がにじむようになってしまいます。
なのでうちでは水着の性能をできるだけ保つために、ウォーターハジックを使っています。
水洗いして乾いた水着にスプレーするか、ボトルタイプなら付属のビニール袋に水着とウォーターハジックを入れてよく揉み込みます。
そのあと陰干しにして自然乾燥させます。
乾いたらドライヤーで水着全体にまんべんなく熱処理します。
このあとあて布を必ず敷いて水着をアイロン掛けします。
あて布がないと水着が溶けちゃいますからね。
これで競泳水着のお手入れが完了です。
ドライヤーの熱処理で十分なはっ水効果と謳っていますが、アイロンを当てた方が絶対に効果が上がります。
水洗いの時に水がにじんでいた水着が、ウォーターハジックの処理を終えると水の玉になってコロコロと転がっていくようになりますよ。
それに高価な競泳用水着が長持ちしますからね。
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