安く気楽に飼うようになったきっかけ
昔は金魚をずっと飼っていましたし、今はメダカを飼っています。
両方とも極力お金がかからないように、そして気楽に飼うことを目標にしてきました。
むかし子供の頃に琉金や出目金を飼っていたことがあるのですが、それまでは金魚すくいでもらった普通の和金だったので、お金を払って買った琉金や出目金にはお小遣いの範囲でお金を掛けましたよ。
特にエサにはこだわりました。
金魚を買ったお店にはミジンコが売られていたので、いわゆる金魚袋と言うものに入れて買って帰っていました。
ある日水槽の金魚たちにミジンコをあげている時、ミジンコが入った金魚袋を畳の上に落としてしまい、それはもうこっぴどく怒られました。
それからは生きたエサをあげることを辞め、普通の市販されているエサだけをあげるようにしました。
この時からですね、とにかくお金がかからないように気楽に飼うようになってきたのは。
どのくらいエサを与えればよいのか
アナカリスを親水槽からすべて撤去し、45㎝水槽に放り込んであるのは以前にご報告した通りです。
その水槽には稚魚が20~30匹ほど泳いでいます。
親水槽の方は寿命なのかバタバタと相次いで死んじゃって、今は10匹ほどが泳いでます。
親水槽のメダカにはテトラキリミンをあげています。
フレークタイプでゆっくり沈んでいくので、私的には気に入っています。
今は10匹ほどですから、テトラキリミンに付属のスプーン摺り切り1杯をあげています。
この量ならだいたい3~4分で食べてくれます。
問題は稚魚の方です。
孵化した日に違いがあって大きさにばらつきがあるので、赤ちゃんのエサを与えています。
安いし、微粉末で生まれてすぐの稚魚(針子)でも食べることができるので良いのです。
この稚魚たちへ与える量が難しい。
まず付属のスプーンは使いません、何せ大きすぎます。
赤ちゃんのエサの袋の中に爪楊枝を突っ込んでエサを付けます。
このままあげちゃうと多すぎますから、袋の中で大半のエサを振り落とします。
それでも微量は爪楊枝に残っていますので、水槽の上で爪楊枝を指ではたくとホコリのように飛んでいく微粉末のエサを与えることができます。
だいたいこれを2~3回繰り返せば、1回のエサやり完了となります。
基本的にエサを与えすぎないように。
メダカの成魚には1日に1~2回与えれば十分です。
稚魚は日に3回ほど与えます。
水面の油膜を取る
フィルターやエアポンプなどを入れた水槽の場合、水草を入れておいても油膜が出来ることはりません。
しかしフィルターやエアポンプのない水槽の場合、水面に膜を張ることがあります。
水草やエサの残りが油膜となるのです。
私は朝起きた時の日課として、アナカリス+稚魚水槽の油膜を撤去しています。
ティッシュペーパーって2枚重ねですので、これを広げて1枚にして水面に浮かばせます。
そしてティッシュペーパーを捨てれば水面は綺麗になっています。
またティッシュは油膜は水と一緒に吸い取りますが、水面にいる稚魚がティッシュに絡むことはありませんので、安心してくださいね。