年金手帳が送られてきました
先日役所で障害基礎年金の手続を行ったのですが、今日年金手帳が送られてきました。
年金手帳は20歳の誕生日を迎えれば年金機構から送られてくるものですね。
なので先日の手続とは全くの別物です。
大事なものなので、この子には持たさずに親が持っておくことにします。
私が年金手帳を受け取ったのは17歳の時。
3月の末の生まれの私は高校を卒業後就職したのですが、入社日が誕生日の前でした。
17歳から厚生年金に入っていたわけです。
ということは、
65歳で年金をもらうにしても、私は他の人よりたくさん払い込んでいることになりますよね。
それも厚生年金の最も高い区分の保険料を毎月納めていたのですから、その分たくさん年金をもらわないと損じゃないか!
って思ったものの、子供の年金手帳を見ていると別な感情が。
この子は一度も年金保険料を納めていない。
障害基礎年金を受け取るようになれば、おそらく今後年金保険料を収めることはないはず。
そう思うと複雑な気持ちになりますよ。
私や妻がこの子より先に死ぬのは普通のこと。
今は何とか食わせているけど、この先この子はどうやって生活していくのだろう。
障害年金がもらえなければ生活保護かな。
それよりも、私や妻がいなくなったらどうやって生活していくのだろう。
兄弟たちに面倒を見てもらうというのは、かなり難しいことでしょうし。
施設に入れれば良いけど。
どっちにしろ、自ら働いてお金を得ることは難しいから障害基礎年金がよりどころになるんだろうな。
今日届いた子供の年金手帳を見ていると、いろんなことを想像してしまいました。