既読スルーする末っ子
東京駅に着くころかなと妻が末っ子にLineを入れても既読スルー。
そこから何度Lineを送っても既読スルーする末っ子。
末っ子は学校行事で宿泊することはあっても、今まで合宿などで宿泊した経験がない。
もちろん試合で遠征してお泊りなんて今回が初めての経験。
妻:「緊張してスマホも触れないのかな」
私:「緊張と言うより固まっているんじゃないのかな?」
妻:「泳ぎの速い人達とは普段からあまり話をしないって言ってるもんね」
末っ子は前に在籍していたスイミングスクールでもそうだったのですが、泳ぎが速い子たちとはあまり話をしません。
近寄りがたい、話しかけにくいと言うイメージがあるようです。
同じ学年や年下の選手でも、泳ぎの速い選手とはほとんど喋らないのです。
ところがその他の選手とは、年上とでも普通に話ができるのです。
当然今回のリレーメンバーは全員が末っ子よりはるかに速い選手たちですから、おそらくずっと黙ったままになっていて、スマホはチラッと見るものの操作はほぼしていない。
そんな感じなのだろうと思います。
辰巳へ末っ子の応援に
残った家族は25日早朝に家を出て辰巳へ向かいました。
スイミングスクールを通して関係者席を確保していますので、座席の心配はありません。
1席2000円で私と妻、下から2番目と障害を持った子の4人分ですから8000円も払ってます。。。
まずJOのグッズを見に行ったのですが、末っ子のサイズのTシャツはやはり売り切れ。
1日目か2日目に行かないとお目当てのグッズは売り切れてしまいますね。
なので水泳連盟の公式キャラクター“ぱちゃぽ”のグッズをいくつか買いました。
ちなみにぱちゃぽですが末っ子曰く
「ちびまる子ちゃんのやまだ君に似てる」
いざJO出場へ
フリーリレーの予選は13時37分からなのですが、2時間前には会場に入っていました。
ウォーミングアップするために控え場所からアッププールへ移動したり、コーチの元へ4人で移動する様子を何度も見ましたが、常に4番目に歩いている末っ子。
その顔は引きつってます。
仕方ないですね。
でもあの状態で泳げるのかな。
そんな心配をしながらフリーリレーが始まるのを待ちましたが、いざ泳ぐ時にはやや硬いかなと言う感じは受けましたが、何とか予選を突破して決勝へ。
外に掲示してある速報を見に行くと、リレーチームとしてもベストを更新。
そして末っ子は7月のリレーの時に比べて0.5秒上げてました。
決勝は17時10分から。
コンビニへ買い物に行った程度で、ずっと会場内に座っていました。
でも意外と退屈せずに済みましたよ。
リオ・オリンピックにも出場した今井月選手も見れましたからね。
そして決勝は表彰台には及びませんでしたが、なかなか良い泳ぎをしていた末っ子。
速報を見ると予選よりさらに0.15秒上げていました。
6月の初めてリレーからだと、1.8秒も上げていますから上出来でした。
こうして末っ子のJO初出場は幕を閉じたのでした。