JO前最後のフリーリレー
7月8・9日と末っ子が参加する水泳の試合が行われました。
8月末に東京・辰巳で行われる全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会のフリーリレーに出場することになっているのですが、このJOまででフリーリレーの試合に臨むのは今回が最後。
JOまでに試合自体はまだあるのですが、フリーリレーには出ないようなのです。
昨日今日の2日間、うちの末っ子はかなり調子が良かったようでした。
昨日の100m自由形では、前回の試合から0.98秒もベストを更新しました。
帰りの車の中でも饒舌に喋っていましたし、本当に上機嫌。
そして今日の200m自由形でも、前回の試合から1.41秒もベストを更新。
こりゃリレーでも良いタイムを出してくれそう、そんな期待を抱かせてくれました。
フリーリレーは最後に行われます。
個人種目とは違って各チームが一丸となって応援し盛り上がる、最も花形とも言える種目です。
でも我が子の試合が終わると多くの保護者は家路に着きます。
なのでフリーリレーが行われる時間帯になってくると、観客席にはかなりの空席が目立つようになります。
なのでほぼ最前列の席に陣取って、フリーリレーが始まるのを待ちます。
引きつった顔をしていたけど
場内に
“プログラム〇番 男子〇歳400mフリーレー決勝を行います”
というコールが響くと、水泳大会ではおなじみの布袋寅泰さんのBATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY(40秒過ぎからの部分)が鳴り響く中、招集所からスタート台まで歩いてきます。
リレーチームの3人は普段と変わらない集中した面持ちで出てきましたが、うちの末っ子はどう見ても顔が引きつっています。
第1泳者が快調に飛ばし1位で帰ってきて、第2泳者はリードをやや広げます。
第3泳者の末っ子はリードをやや縮められるも何とか1位をキープ。
アンカーも抜かれることなくフィニッシュ。
前回のリレーでの記録をかなり更新しての優勝です。
その後速報掲示を確認すると、末っ子はちょうど1秒短縮していました。
何とか足を引っ張ることなく、チームとしても記録を更新できたのでホッとしましたよ。
末っ子もリレーの前の引きつった顔がすごく温和な顔に戻っていたので、本当にホッとしたのでしょう。