いよいよ引越し
朝8時過ぎには引越し業者がやって来ると言うことでしたので、朝6時には全員を起こしました。
ちなみに我が家は特に用事が無ければ21時には消灯しますので、私たち夫婦は普段から5時過ぎには起きています。
子供もスイミングの朝練があれば4時過ぎに起きて5時には家を出ますので、6時起きと言うのは特に問題のない時間なのです。
8時5分頃に引越し業者がやってきました。
その場で引越し代金を渡します。
そして少しですがご祝儀も。
100均でご祝儀用の小さなポチ袋を買っておき、中に1000円ずつ入れて用意しておきました。
代金を渡すときに作業人数を聞き、その人数分のご祝儀袋を渡すのです。
別に渡さなくてもいいんですよご祝儀は。
あくまで気持ちですから。
モスラ現る
テキパキと搬出作業が進みます。
私たちはただ見守っているだけ。
ただ和室に置いてある大きな洋服タンスを動かすときには、雑巾と掃除機を持って対処しました。
大きな洋服タンスは簡単には動かせる代物ではありません。
なので10数年のホコリが溜まっており、おそらくですがそれがカビ臭の原因になっているはず。
引越し業者がタンスを少し動かしました。
業:「お掃除されますか?」
私:「はい」
妻:「すいません、汚くて」
業:「このタンスの裏は掃除できないですからね」
そして私と妻は見てはいけないモノを見たような衝撃に駆られました。
直径25㎝くらいで長さは2mほどある、まるでモスラの幼虫が長くなったようなホコリが顔を出してきました。
タンスの裏を掃除器で吸い取っていき、雑巾で順に拭いていきます。
幸いなことに、タンス自体はカビていませんでした。
引越しの際には雑巾を数枚用意するだけではなく、掃除機は一番最後に搬出してもらうように言っておきましょう。
搬出はお昼前に終了しました。
業:「今からお昼の休憩をいただいて、13時過ぎから荷入れを行っていきます」
私:「荷入れはかなり時間がかかりそうですか?」
業:「大型のトラックから小型のトラックに詰め替えたりしますから、18時前後になると思います」
新居の前面道路は大型トラックの進入が許可されておらず、大型トラックを少し離れたところに止めて、そこで小型のトラックに詰め替えて荷入れを行うのです。
荷入れの途中で家電量販店で購入した冷蔵庫の搬入があったり、ドラム式洗濯機は引越し業者が搬入するものの、セッティングには引越し業者指定の電気屋が来て作業を行うなど、本当にバタバタしていましたよ。
ちなみにドラム式洗濯機は縦型の洗濯機より引越し代金がかなり高く、電気屋さんの作業工賃込みになっていました。
そんなたいした作業はしていなかったような気がしましたが・・・
夕方4時過ぎには別の現場での引越し作業を終えた作業員が加わり、総勢8名での荷入れとなりました。
それで何とか18時20分に作業は終了。
段ボール箱は1つの部屋に詰め込んでもらいました。
そうしないと引越し当日の寝る場所の確保のために、段ボール箱を移動しなきゃいけなくなりますからね。
夜は新居の近くのファミレスに行きました。
ささやかな転居祝いです。
生ビールが本当においしかったですよ。