銀行へ行ってきました
今日は年末に預けた定期預金が満期を迎えると言うことで、銀行を訪れました。
年末に大半はファンドラップに預けたのですが、最低限のお金は元本保証の方が良いと思い、3か月の定期預金に預けていたのでした。
銀:「満期を迎えた定期預金はどういたしましょうか?」
私:「全額を普通預金へ入れておいてください」
銀:「それでしたら定期預金に預けておいて、必要になったら解約でも良いと思いますよ」
私:「いえ、普通預金でいいですよ」
銀:「そうですか、それではお手続きさせていただきます」
私:「お願いしますね」
銀:「それと、お預けいただいたファンドラップですが、今は若干のマイナスで推移していますが、想定の範囲内だと思います」
ファンドラップにはあまり期待していなかったので、まあ私にしても想定の範囲内です。
ただ同じ時期にネット証券から投資信託にも投資してみたのですが、こちらは投資した3銘柄ともプラスで推移しています。
妻は
「ファンドラップから全額引き上げて、自分で投資信託に投資するほうがいいんじゃない?」
とまで言ってますよ。
マンションの事を聞いてみました
私:「銀行員から見て、マンションを保有することは資産として考えられますか?」
銀:「もちろんですよ、Takashiさんのマンションの立地条件は微妙かもしれませんが、先々の資産として考えれば良いと思います」
私:「そうですか、実は私はちょっと懐疑的に見ているんですよ」
銀:「と言いますと?」
私:「マンションって・・・」
銀行員に尋ねた内容ですが、マンションと言うのは建物の価値のはず。
と言うことは定期的なメンテナンスが必要です。
私が所有している部屋に関して言えば、そろそろ全面リフォームしないと快適に暮らせるとは言えません。
安く見積もっても300万円は必要でしょう。
300万円を投資して今のマンションの価値を維持する値打ちがあるのかどうか。
さらに、月々の修繕積立金がかなり低く抑えられているので今後上がることは十分に考えられ、月々払うほどの価値があるのかどうか。
2回目の大規模修繕でも外装が中心だったため、今後は外装以外の修繕が当然必要になってくるし、そうなると修繕積立金は相当上がるのではないか。
また大規模修繕以外でも頻繁に補修費が出て行っている現状もある。
リフォームに大きな費用が必要で、さらに月々の支払いが高くなっていくと考えて、それらの費用を現在のマンション価値から差し引いた場合、あまり資産としては期待できないのではないか。
銀:「実は、今年に入って同様の相談を3件ほど伺っておりまして、皆さんが口を揃えて、ランニングコストを考えた場合、持ち家は資産としては弱いのではないかと。マンションだけではなく、一戸建てを同様の理由で売却して賃貸住宅にお住まいの方もおられるのですよ」
もちろん管理員のことは何も言っていないですよ(笑)
ただ同じような疑問を抱いている人もやはりいるのだと思うと、売却と言う選択肢が間違いではないなと確信したのです。
銀:「もし売却を検討されるようでしたら、こちらへも一報いただきませんでしょうか」
私:「都市銀行は住宅の売買に関与しないのでは?」
銀:「そうなのですが、売却の話を進める際にバックには大手都市銀行がいるとなれば、何かと有利になることが多いのですよ」
正直言って、資産形成を考えた場合にはマンション売却はやめておいた方が良いと、止められるかなとも思っていました。
家に帰り妻にこのことを言うと
「もう進めよう、少しくらい安い価格で売ってもいいよ」
完全に我が家を売却する方向にかじを切ったのでした。