また管理員が
今日また妻が管理員に背後から声を掛けられたそうです。
「引越しの日時が決まればすぐに申し出てください!」
妻は応戦したそうです。
「しつこいですね!かもしれないと言っただけで、誰も引越しますとは断言してませんけど!」
「とにかく早く言ってもらわないと困るんですけど!」
「引越すかどうかも決まっていないのに、あなたに何を言われようが知りませんよ」
「とにかく、早めに言ってください!」
管理員とバトル
「ちょっと聞いてよ!あの管理員しつこすぎるわ!」
そこから息をする間もなくしゃべり続けた妻。
一通り話を聞いたので、今度は私が管理員の元へ向かいます。
「誰が引越すと言った?かもしれないと言っただけだろ?何をそんなにせかしてくるんだ?」
「いえ、引越しが決まれば早めに言ってもらわないと、例えば引越しでエレベーターを使用するとか、あちこちにお知らせを貼るなどしないといけませんから」
「うちが引越すことを前提に話をしていますね。あくまで引越すかもしれないと、まだ決まってもないのに相当早く通告しているのですが、それでも気に入りませんか?」
「あのそうじゃなくて、管理組合の理事のこともありますので、任期途中で引越しされても困りますし、それであの・・・」
「管理組合の理事をしていると引越しを制限するのですか?」
「そう言うことではないのですけども・・・」
「それだったら関係ないでしょ。理事の順番が回ってくればするし、その間に家が売れれば引越しするし。何か問題でも?」
「あの、できれば理事は任期を全うしていただく方が良いです。それにTakashiさんはあまり出席されませんし・・・」
「そこまで言うのだったらこっちにも言い分がある!皆の都合に合わせるけど、こっちの都合は一切無視するのはなぜですか?」
「あの、一般的に土日はお休みの方が多いので・・・」
「それは何?土日や祝日に働いている人を下に見ている訳ですか?」
「そんなことはありませんけど、やはり土日以外はちょっと・・・」
「初めから排除しようとしているのはあなたでしょ?出席させないようにしているのだから」
「排除だなんて・・・Takashiさんが理事になることを拒否しているだけだと・・・」
「いま何と言った!前回だって休める範囲で顔を出していたのに、誰が拒否などした!お前がうちの出席を拒否しているんだろ!」
「あ・・・拒否は言いすぎでした・・・撤回します」
「撤回も何も関係ないな。今の言葉がお前の気持ちを表しているわけだ。早く引越して出て行ってくれればと思っていて、その気持ちから執拗に引越しの時期を聞いてくるわけだ。そんなに出て行ってほしいか!」
この後もまだまだバトルは続いたのですが・・・
せめて委任状くらい取れないのか
だいたい私は会社を辞めていて、用事が無い限りはいつでも理事会に出席できるのですが、世の中にはこの管理組合の役員に当たってしまった土日祝日が仕事の方って多いですよね。
実際のところ、無理言って仕事を休んで出席している方も多いと思います。
でも同じ管理費を払って住んでいるのに、何でも土日祝日が休みの人に全て合わせるのっておかしいですよ。
たまに理事会に出席しない理事から罰金を取れなんて意見があるようですが、ならば公平に平日の日中に理事会を開いて、出席できない理事から罰金を取ればいい。
こんなことになったら、ただでさえ希薄なコミュニティが完全に崩壊してしまいます。
とにかく、世間は土日祝日だって働いている人が大勢いて、それで成り立っていることを考えてもらいたいです。
どうしても土日にしか理事会が開けないのならば、せめて出席できない理事から委任状くらい取るのが筋じゃないかな?
今回のバトルで家をすぐに売り払おうと決心し、動き出すことを決めたのでした。