管理組合の理事から引越しへ
マンションの役員が回ってくる-1の続きです
最近の話だと、買物前に自転車に空気を入れて出掛けたので、空気入れのポンプが自転車置き場に置きっぱなしになってしまいました。
買物から帰ってきたときに部屋に持ってあがろうと思っていたのですよ。
すると管理員が
「自転車置き場に空気入れを置きっぱなしにしないでください!」
と、妻が買い物から自転車で帰ってきた途端に言うのです。
いつもなのですけど、妻が帰ってきた瞬間を狙い、そして背後から声を掛けてくるのです。
まるで見張られているかのように。
ちなみに他の方の自転車置き場には空気入れのポンプどころか、サッカーボールだったりオートバイのパーツを置いていたりしているのですよ。
そしてまた妻がキレて私に報告して、私がまた管理員へ文句を言いに行く。
私:「自転車とは関係ないものを置いていても問題ないけど、空気入れはなぜダメなのか説明してくれ」
管:「いえ、たまたま見つけてしまったので、早くお知らせしておかなければと思いまして」
私:「ずっと自転車置き場にモノを置きっぱなしの人が多いのに、なぜ妻にだけ文句を言ってくるんだ!」
管:「他の方とはなかなかお会いしないもので・・・」
いつもこんな感じなのですよ。
他の方は良いけどうちはダメで、とにかく妻に文句を言う。
そんな10年を過ごしています。
だから先日部屋のカビ臭とリフォームの話になった時にも、私も妻もすぐに引越しの2文字が頭に浮かぶのです。
「またお宅に管理組合の役員が回ってきますから。欠席はもちろん、辞退はできませんので!」
また背後から急にそう言われた妻は一気に頭に血が上って
妻:「で、それはいつからですか?」
管:「5月の中旬に引き継いでもらって、6月から正式に役員をしてもらいます」
妻:「そうですか、分かりました。でも引っ越すかもしれませんからね」
管:「え?引越しされるのですか?いつ引越しされますか?」
妻:「話聞いてます?引越すかもしれないと言ったんですけど」
管:「引越しの日が決まったらすぐ教えてください」
妻:「だから、かもしれないと言ってるのですけど!」
妻はカンカンになって部屋に入ってきました。
いきさつを一通り私に話した妻は
「もう引越そう!あんな管理員がいるマンションなんて心休まる間が無い」
マンション管理組合の役員の話から、一気に引越しへと話が進みだしました。
今年も波乱含みの1年となるのかなぁ・・・