骨折明けの試合
12月に中学校の体育の授業で、側方倒立回転跳び1/4ひねり後ろ向き(ロンダート)を行った際に右手首を骨折した末っ子。
手首を痛めて4日後に病院へ行き、そこからギブスとシーネによって固定を1か月以上続け、10日ほど前の15日に正式にお医者様からのスイミングの許可が下りた末っ子。
実際にはシーネをはずして以降は普通に練習にも参加していましたし、試合にも1度参加しました。
その時のタイムは、昨年の春ごろとほぼ同タイムという状態でした。
骨折の影響はもちろんあります。
だってずっとバタ足だけの練習だったのですから。
それに加えてスイミングスクールを移籍もしましたし。
やはり新しい環境に慣れるのには時間がかかりますし、コーチの指導方法の違いもあり、さらにフォームの修正が加わることもあります。
スイミングスクールを移籍することで3~6か月はタイムが落ちることが普通ですし、うちの場合はさらに骨折の影響がありますからね。
なので前回の試合でのタイムは仕方ないと思っています。
もちろん今回もそれほど期待はしていません。
試合に出られるだけで喜ばなくちゃね。
意外な結果が
前回も今回もですが、保護者の観覧が禁止されていました。
保護者の中にマナーがあまりにも悪い人がいるために、水泳連盟の中にかなり怒っている人がいるための処置だそうです。
そのためにストリーミング配信が行われています。
試合会場に設置されたモニターでそのストリーミング配信を見ていたのですが、妻曰く
「かなり泳ぎ方がマシになっている」
とのこと。
移籍前はかなり変なフォームになっていましたからね。
そしてタイムを見ると
「あれ、ベスト出してるよ!」
と妻が言います。
はい、何とかなり久しぶりにベストタイムを更新したのです。
正直これには驚きましたよ。
会場から出てきた末っ子はかなり疲れたと言っていましたけどね。
ほとんど腕を使っての練習ができていない状態でしたから、腕が本当にしんどいのだと言ってました。
言ってみればフォームを改善しただけでベストを更新したわけです。
これからも少しずつ、亀の歩みくらいで良いからベストを更新してくれればね。