職務経歴書セミナー

シェアする




職務経歴書の書き方セミナー

この日はお昼頃には台風が最接近するという予報が出されており、ハローワークまでこの不安定な天気の中を行かなきゃいけないと思うと、本当にテンションがダダ下がりですよ。

でも夕べ職務経歴書の小冊子を見ながら自分なりに書き上げた職務経歴書があるので、意地でもハローワークまで行ってやろうという気持ちもあったので、まあ心の中は半々って感じですね。

一応傘を持って家を出たものの風だけで雨はほとんど降っておらず、向かい風に行く手を阻まれながらハローワークへ向かいました。

受付で職務経歴書のセミナーを受けにきたことを伝えると、前のソファに座って待っていてくれとのこと。

数分経った頃に

「お待たせしました、Takashiさんですよね?」

そう声を掛けてきたのは私より遙かに年下の女性でした。

「はい、今日はお願いします」

「2階にパーテーションで区切られた区画があるのでそちらへ行きましょう」

早速2階へ移動して机を挟んで向かい合って座ります。

「えっと、職務経歴書は書かれてきましたか?」

「はい、見よう見まねで書いたので、ダメな点はビシビシ指摘して下さいね」

ニコッとした女性職員は、私が書いてきた職務経歴書をじっくり読んだ。

「Takashiさん、これ本当に初めて書いた経歴書ですか?」

「はい、そうなんですけど」

「私は今まで就職のために何度もこの職務経歴書を書いてきましたけど、これほど簡潔にまとめられることはできなかったですよ。本当に初めて書いたのですか?」

「はい、本当に見よう見まねなんですけど・・・これで良いですか?」

「あえて言えば、フォントのサイズとか行間とかもう一工夫したほうが良いかなとは思いますけど。そうですねぇ、あとは面接へ行く会社にあわせて内容を若干変えるとか、その程度ですよ」

それでも細かい部分のチェックをしてもらって添削は終わりました。

広告

「Takashiさんって電車の運転をなさっていたのですね」

「そうなんですけど、この仕事って後々つぶしが利かない仕事だなって思いましてね。パソコンのスキルは家で多少触る程度だし、特に資格を持っているわけでもないですしね」

「確かに今まで行ってきた仕事をそのまま生かすのは難しいかもしれませんが、例えば運送の仕事なら今までの延長線上でできると思いますし、真逆のオフィスワークでも良いかもしれないですよ」

「事務系の仕事はやはりパソコン操作が必要でしょ?」

「でもこの職務経歴書もパソコンで作られてますよね。これだけ作れるなら特に問題ないですよ」

こんな話をして時間を潰していました。

履歴書に貼る写真から気を付けて、面接に行くような格好の写真を貼るのが鉄則ですなんて話も聞けました。

履歴書の写真があまりにもみすぼらしい場合、採用担当者さんがそれだけで面接しないなんて決めちゃうこともあるそうです。

すぐどこかの企業に就職しようとは思っていませんが、30年以上一つの企業で働いている間に職務経歴書だなんて知らないものが登場して、それの書き方を勉強できたから良かったのかなと思いますね。

それに全く知らない書類をダメ出しを喰らわずに完成させられたのも、ライターとしての自信を深められました。

Scroll Up