2回の求職活動
ハローワークにて失業していると認められるためには、認定日から次の認定日の前日までに求職活動を2回以上行わなければなりません。
私は1回目の認定の日に強制的に就職相談を受け(させられ)ていますので、もう1回活動をしなくてはなりません。
今日は特にすることもありませんでしたので、散歩がてらハローワークへ行ってきました。
受付でパソコン求職をしたいのですがと申し出ると、番号が書かれたA4サイズのカードが渡されまして
「検索が終わりましたらカードをこちらのカゴに入れてください」
とやや素っ気ない感じで言われました。
パソコンによる求職活動
カードの番号がパソコンの番号を表していまして、指定されたパソコンで検索を行うわけですね。
このパソコンは年輩の方でも分かりやすいように表記が簡単になっています。
タッチペンで画面でタッチしながら求職の希望を入力していきます。
絶対にないだろうと思いながら、公務または公務に準ずる仕事で探してみましたが、意外とあるんですよね。
ほとんどは保育士の仕事でしたが、中には小学校や中学校の臨時講師(教員)募集なんてのもありました。
いろいろな役所で事務系職員なども思っている以上に募集されていましたから、こういう募集なら応募してみようかなって思いましたよ。
今回は応募はしませんけどね。
求人票のプリントは5件までできるとなっています。
興味がある求人ならば、その求人票をプリントアウトして受付に持って行き、就職ナビゲーターと呼ばれる職員に状況を確認してもらったり、場合によっては紹介状を書いてもらうわけですね。
残念ながら?今回はそのまま帰ることにしましたので、A4サイズのカードをカゴに入れます。
「お疲れさまでした」
と声は掛けてくれましたがそれ以上は何も言われません。
求職活動と認めてもらうためには
カゴの横に求職活動記録票と言う小さな紙片が積まれていましたので、1枚取って鉛筆で記入していきます。
名前と支給番号、そして
1.職業相談・紹介を希望する
2.希望する求人がなかった
3.もう少し検討してみたい
の中で該当するものに○印を付けて、雇用保険受給者資格証と一緒に受付に出せば雇用保険受給者資格証の方に押印してもらえます。
なお求職活動記録票って言う紙片は、私が通うハローワークのみのものかもしれません。
ここのハローワーク名が印刷されていますからね。
これだけで求職活動は終了、次回の失業認定日までの2回はクリアできました。
パソコンでの求人検索が認められているから本当に楽ですけど、認められていなかったらセミナーに参加するか就職相談を本当にするか。
ハローワーク以外が行う就職に関するセミナーに参加するか、職業訓練校への入校と言った程度しかないですからね。
まぁパソコンでの検索が求職活動としてカウントされないのであれば、ハローワークの職員にいろんな相談を持ちかけて時間延ばし作戦を決行していたでしょうね。
どんな仕事が自分に合っているのか分からないに始まって、やっぱり資格がないと厳しいのかとか、いろんな条件を突きつけてみたりとか。
ホントに極端な話、ハローワークに5分もいればパソコンで検索できちゃうのですよ。
それで求職活動1回クリアですもんね。
ハローワークによってはパソコン検索を求職活動と認めていない所もあるかもしれません。
だから雇用保険説明会などで必ず確認しておいてくださいね。