一周忌法要
今日は妻の父、私の義父の一周忌法要が妻の実家で営まれました。
思えば義父が亡くなった時は、私は会社の同僚と飲んでる最中でした。
メンバーもこないだの送別会の時と一緒でした。
まさか1年後に会社を辞めて無職になっているとは夢にも思ってなかったですよ。
私が会社を辞めたことは当然みんな知っているはずなのですが、誰もそのことに触れないんですよ。
義父もよく転職していたそうで、お義母さんも口癖のように
「○○電力にそのままいてくれたら、退職金もいっぱい入って優雅な生活を送れていたのに・・・」
って話していたのに、私が会社を辞めてからは(正確にはまだ有給休暇消化中で辞めていないけど)全く言わなくなっちゃいまして。
なんか逆に居辛いと言うか、すごーく悪いことをした気分になっちゃうんですよね。
でも
私はそこそこの金額の退職金はもらえるはずですけどね(笑)
不祝儀袋(香典袋)の表書き
話を戻して
一周忌の法要は亡くなった1年後に行うものですが、だいたい直近の土曜日か日曜日に行うことが多いようですね。
うちの場合は百箇日の法要の時にお義母さんとお坊さんと私が話し合って日曜日に決めました。
法事などの時に困るのが香典袋の表書きですよね。
一周忌法要では「御仏前」を用います、これは確かです。
困るのが四十九日法要は「御仏前(御佛前)」なのか「御霊前」なのかがよく分からない。
サイトによってこの使い分けを四十九日法要より後って書いてある場合と、四十九日法要以降って書いてある場合があるからホントに困る。
地域によっても違うし宗派によっても違うでしょ。
よく分からない時は「御香料」って書いてある不祝儀袋を用いればOKです。
「御香料」って香典って意味ですから、仏式のお通夜や葬式、告別式、法要全てでOKですからね。
水引も白と黒のを選べば問題ないですしね。
しかし地域による風習の違いは、ホントに聞かなければ全く分かりません。
妻の実家は浄土真宗本願寺派のだそうで「お加え(おくわえ)」っていうのが、香典とは別に必要なのですよ。
法要での焼香の時なのですけど、香炉の横に小さな箱があって、それに100円玉を入れるのです。
お加えを皆がすることによって、お坊さんがお経を余分に上げてくださる・・・ようなことを言ってました。
でも
この「お加え」って半強制的なものじゃないかなと、ちょいと思うのですよね。
家族の人数分の100円玉を用意して、子供も含む皆に事前に渡しておくんですもの。
そーいえば、不祝儀袋の表書きも悩むけど、いくら包むかも悩みますよね。
基本的には打合せして金額を決めるのがベストなんですよね。
同じ関係性の人が同じ金額を包むのが理想ですからね。
ちなみに義父の告別式では100000円、四十九日と今回の一周忌では50000円で、妻の姉妹同士で打ち合わせのうえ決めてました。