退職するのも面倒です
本社から2通の封書が届き、中身を1枚ずつ確認していて思ったのですが
退職すると言うのは、思っていたよりいろいろな手間がかかるものだと言うことですね。
まだ有給休暇消化中で社員としての籍は残っていても、これだけの書類があるのですよ。
本当に退職すれば、今度は自分で役所巡りをしていろいろ手続しなきゃいけないわけだし。
私はまだ50代前半だから元気なものだし、少々のお役所巡り程度なら自分自身でできるのだけど
もうちょっと年を取ってからすべて自分で手続きとなると、本当に面倒ですよね。
書類に記入
まず最初に書いたのは退職金申請書。
この用紙を見て初めて知ったこと。
うちの会社の場合ですけど、会社から35% 信託銀行から残り65%の退職金が支払われる。
それでもって信託銀行支給分は退職年金としてもらうことができる。
55歳になると説明会が開かれて詳しいことを聞けるらしいのだけど、私はまだその年齢じゃないからホントに知りませんでした。
一度にドーン!と貰える方がいいから、もちろん全額を受け取りにしましたけどね。
退職金申請書退職所得の受給に関する申告書・退職所得申告書は住所と名前を書くだけでした。
会社側でいろいろと計算して税務署へ出すのでしょう。
健康保険任意継続被保険者資格取得申請書は私と扶養家族の名前や年齢を書くものですね。
同じ健康保険組合にそのまま残るのに、なぜ全部一から書くのだろうっていうのが率直な感想です。
記号や番号も変わるし、任意継続っていう保険は別なものですよって感じでしょうか。
保険料の口座振替申込書は字の通りですね。
雇用保険被保険者離職証明書も名前を書いて○印を付けるだけでした。
他にも共済金請求書や社内預金解約申込書にも記入して、ちょっと大きめの封筒に入れて・・・
特定記録
ここで疑問っていうか、この手の書類を送る時ってやっぱり書留にするべきなのかなって。
ほぼと言うか、もう個人情報の固まりのような封書ですからね。
それで会社からの封書に目をやると特定記録という赤いスタンプが押されている。
「特定記録ってなんだ?」
ってことで調べてみたら、特定記録は郵便を引き受けたという記録を残しておくそうで、宛先へはポストに投函する。
なので受け取りのサインはもらわないけれでも、配達状況の確認がweb上できるし、配達完了メール通知サービスっていうのも使える。
通常の郵便代にプラス160円の料金がいるらしいけど、書留だと一般書留でプラス430円で簡易書留でプラス310円。
ってことで特定記録で出すことに決めて郵便局へ。
封書に書かれた宛先と差出人の住所や名前をコピーした、レシートサイズの「書留・特定記録郵便物受領証」を受け取りました。
なるほど、これなら郵便物を確かに出したと言う証拠になりますね。